データで読み解くタイ 10のデータでもっとタイとタイ人を理解しましょう!

 

この記事では、タイとタイ人に関する10個のデータを紹介します。皆さんがタイをもっと良く知る契機になれば幸いです。では早速始めましょう!

 


1. 人口
2. 平均年齢
3. GDP
4. 1人あたりGDP
5. 平均年収
6. 宗教 

7. 産業
8. 観光立国
9. 親日国
10. 国王

 

 

1. 人口

 

タイの人口は、6,943万人です(2018年)。かなりの大国ですね。参考までに他の国と比較してみましょう。

 

 

タイの人口は日本の約半分(55%)ですが、アセアンの中ではインドネシア、フィリピン、ベトナムに次いで3番目の規模を誇ります。

 

ちなみにアセアン各国の位置関係は下記の通りです。

 

 

 

2. 平均年齢

 


タイの平均年齢は38歳
とアセアンでは一番高いです。私は平均年齢24歳のフィリピンに住んでいるので、タイを訪れる度に多少年齢層の高さを感じます。一方で、日本は47歳です。世界最高レベルですね。
以下、主要国とアセアンの平均年齢です。

 

日本 47歳
米国 38歳
中国 37歳

 

インドネシア 30歳
タイ 38歳
マレーシア 29歳
シンガポール 35歳
フィリピン 24歳
ベトナム 31歳
ミャンマー 28歳
カンボジア 25歳
ラオス 23歳
ブルネイ 30歳

 

 

個人的にはフィリピンより若い国があることに驚きですね(ラオスの23歳)。一方で、タイはほぼアメリカと同じです。僕はタイは世界有数の先進国だと思っているので、この平均年齢もある意味とっても納得がいきますね。

 

. GDP

 

GDPとは国の富を示す代表的な指標です。GDPには「名目」と「実質」の2種類があるのですが、下記は2018年のアセアンの名目GDPです。

 

 

タイは約5,000億ドルなので、約5兆ドルの日本の約10分の1です。タイのGDPはアセアンの中ではインドネシアに次いで2番目ですね。

 

. 1人当りGDP

 

次はGDPを人口で割った1人当りGDPです。

 

 

ここは分かりやすく円に換算してみましょう(1ドル=110円)。

 

タイ人の1人当りの年間GDPは、約80万円です。一方で日本は約430万円なので、タイは日本の5分の1以下となります。バンコクのような都市にいると5分の1ほどの差は感じませんが、地方に行くとそれ以上のギャップは感じますね。

 

1人当りGDP=所得ではありませんが、参考にはなります。日本人相手に「円」の収入を得て、タイで「バーツ」で払う生活を送るのが一つの理想的な暮らしかもしれません、タイ好きの人にとっては。

 

産油国のブルネイ、人口600万人弱の都市国家シンガポールという二つの特殊な国を除くと、アセアンはまだまだ貧しいですね。

 

私がよく知るフィリピンの1人当りGDPは、約34万円。これを12ヶ月で割ると1ヶ月当り28,444円(13,500ペソ)。この数字って私の知る限り、フィリピン人の平均月収に近いですね。

 

 

. タイ人の収入

 

 

まずタイ全体の平均年収は、約140万円。月収にして11万円だそうです(約35,000バーツ)。

 

 

感覚的にも納得ですね。以前、バンコク出身の友人のタイ人に「1ヶ月5万バーツあれば足りる?」と聞いたところ「楽勝だよ」と言っていましたから。

 

一方でタイは世界有数の格差社会です。こんな記事もあります。

 

タイは格差社会だ。クレディ・スイスの2018年の推計によると、タイでは上位1%の富裕層が持つ富が全体の約67%を占め、対象40カ国中で最大だった。

 

 

タイには相続税がないので、一度「勝ち組」に入ればその一族はずっと「勝ち組」な訳ですね。

 

 

そこで地域別の格差を調べてみると下記のようなデータが見つかりました。

 

バンコク首都圏:44.129バーツ/月
南部     :27.742バーツ/月
中部     :25.816バーツ/月
北部     :19.793バーツ/月
東北部    :19.102バーツ/月

 

 

首都バンコクと「イサーン」と呼ばれる東北部とでは、倍以上の開きがありますね。

 

 

. 宗教

 

 

国民の94%が仏教徒です。これが、日本人とタイ人が合う理由の一つでしょうね。ちなみに、5%がイスラム教徒だそうです。

 

しかし、日本の仏教とタイの仏教は異なります。

 

大乗仏教(日本):誰でも成仏できる

 

上座部仏教(タイ):出家して悟りを得た者のみが救われる

そういえば、私のタイ人の友人も気軽に「1ヶ月出家してくる」と言ってお坊さんになっていました(笑)。当時の様子を普通にFacebbokで投稿していましたね。

 

 

. 産業

 

 

 

 

特徴が捉えにくいのですが、製造業が3割弱あるのはアセアン諸国の中では一際高い水準ですね。確かに、バンコク郊外には大規模な工場が多く、日本の製造業の工場も多く見られます。これが日本とタイの強い結びつきの一つの源泉でしょう。

 

 

. 観光立国

 


タイは外国人訪問数で世界9位
(2018年)、ここで書くまでもなく世界有数の観光立国です。バンコクの街を歩いていても外国人ばかり。英語を学ぶには絶好な場所なのです!

 

 

 

Source: https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_statistics.html

 

9. 親日国

 

下記は、2018年の国別の訪日外国人ランキングトップ20です。

 
Source: https://inboundnow.jp/media/knowhow/7270/

 

タイは堂々の6位、110万人、伸び率約15%と超優秀な数字です!

 

私が住むフィリピンでも富裕層の間で日本旅行はブームなのですが、人数ではタイの方がフィリピン訪日客の倍以上なんですね。私も日本在住のタイ人の友達が欲しいものです。

 

10. 国王

 

最後にタイの絶対的な存在である国王について。

 

現在の国王はチャクリー王朝の10代目の国王です。チャクリー王朝は1782年に始まった王朝です。下記のこの王朝の歴代国王です(ウィキペディアより)。

 

 

日本人にも最も有名なのは先代のラーマ9世(プミポン国王)ですね。バンコクの地下鉄MRTには「ラーマ9世駅」という駅まであります。

 

現在の国王は、プミポン国王の長男ワチラーロンコーン国王です。

 

タイの人々は国王のことをとっても尊敬していますので、国王のことを外国人の私が話すととっても喜んでくれます。タイ人と仲良くなるコツの一つですね。

 

最後に、下記は前国王の容体が悪化した時のタイ人の様子を報じるビデオです。これだけでも、どれだけ国王が尊敬されているかが分かりますね。

 

タイ国王の容体が不安定 回復祈る人たちが病院へ(16/10/13)

 

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